※ほんの一部です。
- 実はとっても苦手意識がありました。
- ハマったきかっけ
- 初めて家に迎えたのが、江井ヶ嶋酒造(えいがしま) ホワイトオークあかし
- 好きすぎてウイスキー検定2級取得、ウイスキー文化研究所(JWRC)に入会しました。
- 歴史
- ウイスキーの色は、色付きではなく無色透明だった!(スコッチ編)
- ウイスキーの製造工程
- 製法
- ラベルの見方
- 世界5大ウイスキー
- 樽
- 実は、基本的な飲む順番がある?
- ウイスキーの飲み方
- WhiskyとWhiskey
- ウイスキーを購入するきっかけ
- おつまみ
- まとめ
実はとっても苦手意識がありました。
ウイスキーは、不味い・美味しくないイメージがありました。一切飲んだ事がありませんでした(笑)
ハマったきかっけ
有名な焼き鳥屋さん、鳥貴族で知多ウイスキーのハイボールを飲んだ事が最初です(笑)
よく見ると、ピントが合っていません(´;ω;`)
tasting notes
なめらかで心地よい余韻は、素材の旨みを活かした日本食との相性が抜群。
色 | 明るい黄金色 |
---|---|
香り | ピュアでストレート、甘い樽香 |
味わい | 口当たりよく甘くスムース |
余韻 | 綺麗、ほのかな甘さ |
公式でのテイスティングノートです。(ストレート)
ハイボールにすると、爽快で樽香の匂いがします。ウイスキーは、様々な飲み方があるので味が変化するので面白いです。
初めて家に迎えたのが、江井ヶ嶋酒造(えいがしま) ホワイトオークあかし
江井ヶ嶋酒造と言えば、神鷹が有名ですね。自分は、飲んでことがありせん(;'∀')実は、ウイスキーも製造しています。日本酒は、冬か春にかけて作られ、ウイスキーはそれ以外の時期で作られます。ウイスキーは、ウイスキーのみ。日本酒は、日本酒のみという会社が沢山あると思いますが、珍しいですね。
江井ヶ嶋酒造は、兵庫県 明石市にある老舗の酒造さんです。地図を見てみると、海に面しています。
1919年(大正8年)にウイスキー製造免許を取得し、本格的にウイスキー造りを介したのは1984年(昭和59)からで100年の歴史があります。原料の麦芽は本場イギリスから輸入し、日本酒と同じ地下水(仕込み水)を使用しています。土屋守.最新版ウイスキー完全バイブル.ナツメ社.2022
好きすぎてウイスキー検定2級取得、ウイスキー文化研究所(JWRC)に入会しました。
ウイスキー検定
ウイスキー文化研究所が毎年開催しているウイスキー検定があります。ウイスキー検定は、3級~1級、SM級(シングルモルト)、BW級(バーボン)、JW級(ジャパニーズ ウイスキー)、IW級(アイリッシュ ウイスキー)、新しく出たJC級(ジャパニーズ クラフトウイスキー)です。
ウイスキー検定は、世界5大ウイスキーの歴史から製造工程まで級によって問われます。級によって難易度が変わります。それ以外の級は、受けた事がないので判りません(;'∀')
ウイスキー文化研究所
ウイスキーが大好きな人たちの愛好家団体です。会員制です。毎月、ウイスキーの雑誌 Galoreが送られてきます。毎年、ウイスキーフェスティバルを開催しています。最近は、コロナ渦で開催されていません。今年は、3月26日、3月27日に開催されるそうです。
ここからは、ウイスキーが楽しくなるような基本的な知識をお伝えできたらなと思います(`・ω・´)
歴史
ウイスキー発祥の地
昔からアイルランド説とスコットランド説があり、今でも論争している。
・アイルランド説:
1172年にイングランド王ヘンリー2世がアイルランドに侵攻した際、従軍兵士より「地元の民衆がウスケボーと呼ばれる大麦の蒸留所を飲んでいた」との報告があったという逸話。土屋守(2022).最新版ウイスキー完全バイブル ナツメ社 pp.220
・スコットランド説:
1497年に出せれたスコットランド王室財務省の記録に、「王命により修道士ジョン・コーに8ボルのモルトを与えてアクアヴィテを造らしむ」といった記述があることが根拠。土屋守(2022).最新版ウイスキー完全バイブル ナツメ社 pp.220
⇒2つの逸話に出てきた「ウスケボー」と「アクアヴィテ」だが、これらはウイスキーの言語とされる言葉だ。「アクアヴィテ」とは、ラテン語で”生命の水”という意味の言葉。ウイスキーだけではなく蒸留酒全般の語源となった。これがゲール語(ケルト族言語のひとつ)に直訳されて「ウシュック・ベーハー」となり、やがて「ウスケボー」「ウイスキー」などと転訛していったとされている。土屋守(2022).最新版ウイスキー完全バイブル ナツメ社 pp.220
ウイスキーの色は、色付きではなく無色透明だった!(スコッチ編)
ウイスキーが誕生してしばらくは、樽詰めせずに透明なまま飲んでいた。熟成が始まったのは、18世紀頃と考えらている。では、その頃何があったのだろうか?実は、樽詰めが行われるようになったきっかけは「密造」なのである。17世紀から19世紀にかけて、スコッチウイスキー製造には不公平ですさまじく重い税がかけられていた。それを逃れようとした生産者は、北部の山深いハイランドの地に潜伏し、隠れてウイスキーを造るようになる。官憲の目を逃れるために蒸留した酒を木樽に詰めて保存していたところ、荒々しい風味の透明な液体が、まろやかで香り高い、琥珀色のウイスキーに変っていったのだという。
課税差別の撤廃や密造に対する罰金強化などを経て、1823年に酒税法が改正される。翌年には、新税法のもとでの政府公認第1号として、「グレンリベット蒸留所」がライセンスを取得。実は、酒税法改正の前年、当日のイギリス国王ジョージ4世がスコットランドを訪問した際、密造だったはずのグレンリベットのウイスキーを所望したのだという。この出来事も、税法改正につながったきっかけのひとつともいわれている。土屋守(2022).最新版ウイスキー完全バイブル ナツメ社 pp222-pp223
樽詰めせずに透明なまま飲んでいた。
↳透明⇒ニューポット(蒸留液)
北部の山深いハイランド
↳スペイサイド
ウイスキーの製造工程
製麦→粉砕→糖化→発酵→蒸留→熟成→ブレンド→瓶詰
ウイスキーの製造工程とほぼ同じお酒があります。それは、ビールです。
ビール
製麦→仕込み→発酵→貯酒・熟成
とっても似ていますね。ウイスキーには、蒸留と言う言葉があるのに、ビールにはありません。
蒸留とはなにか?
中学生1年生の理科で習ったと思いますが、液体を加熱すると気化します。それを冷やし取り出す事を言います。
ウイスキーでは、発酵槽で醗酵されたモロミを蒸留器に入れて、それを加熱し冷やして取り出します。
※蒸留器には、2つあります。単式と連続式です。
製法
シングルモルト
⇒例)Aの蒸留所から複数のモルト樽を組み合わせボトリングされたウイスキー。
シングルカスク
⇒例)Bの蒸留所の1つの樽をボトリングされたウイスキー。
ブレンデッド・モルト(ヴァッテッド・モルト)
⇒例)AとB蒸留所のモルトのみをボトリングされたウイスキー。
シングル・グレーン
⇒グレーンウイスキーをブレンドされずにボトリングされたグレーンウイスキー
ブレンデッド・ウイスキー
⇒モルトとグレーンを組み合わせてボトリングされたウイスキー。
⇒ブレンダーの名前であったり、土地の由来であったり様々でとっても面白いです。
ラベルの見方
ウイスキーは、酒屋さんやコンビニ売っていますね。ラベルを見たことがありますか?色々書かれていますね(笑)
表
創業年
・1824年
銘柄名
・THE GLENLIVET
熟年数
・どれだけ古いものを使用されるも若い年数が表記されます。
酒類品目
アルコール度数
・40℃
裏
ウイスキーによっては、ラベルが貼ってある場合があります。
世界5大ウイスキー
日本、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダの5箇所の国で主に製造されて個々の特徴があります。大雑把に書きます。
日本
歴史が一番浅く、スコッチをベースにし蒸留所個々に特徴がある。複雑な味わい。
スコットランド(スコッチ)
スコッチには、6大産地があり産地によってスモーキーであったり、ライトであったり違う。
6大産地
・スぺサイド
香り高く華やか。初心者におすすめ。
・アイラ
スぺサイドと同等の人気の聖地。スモーキーで癖の強い。ピートが少ない物を存在するが、初心者より玄人向け。
・ハイランド
東西南北で個性的な蒸留所がある。
・アイランズ
島国。癖のある蒸留所や穏やかな蒸留所がある。オススメなのがアラン島のウイスキーです。BARでアラン10年をロックで飲みハマりました( ̄▽ ̄;)
・キャンベルタウン
塩辛さ。
・ローランド
穏やかな気候でライトな味わい。
アイルランド
スコットランドより歴史が古く、ライトな物が多い。アイリッシュ・コーヒーが有名。
アメリカ
原料は、トウモロコシが中心で、仕込み水は硬水を使用されています。法律で、内側を焦がしたオーク樽の新樽の使用を義務づけられており、ドライな香ばしさ、甘さのある味わいになる。
カナダ
ライ麦をベースに、ライトでカクテルのベースにもなる。
その他の地域
・台湾
・インド
・ヨーロッパ
樽
ニューポットを樽に入れて熟成する工程があります。樽には、シェリー樽やバーボン樽、水楢樽などがあります。樽によって味わいが違います。
実は、基本的な飲む順番がある?
ウイスキーには、実はは飲む順番が存在します。例えば、アードベッグ(アイラモルト)を最初に飲み、後から甘い系やフルーティー系を飲むと、アードベッグの匂いが味が残り、あじが判りにくくなります。
そこで、基本的な順番が存在します。
○ライトな物からヘビーな物にする。
○年数順から順番に飲む。
○度数の低いものから高いものを飲む。
ウイスキーの飲み方
SUNTORYに美味しい飲み方があるので参考にしてください。
割り方によっては、人それぞれ好みの味があり千差万別です。自分で気に入ったのみ方をお試しください。
WhiskyとWhiskey
ジャパニーズ、スコッチ、カナディアンは、Whisky
アイルランドは、19世紀に出版された、タブリンの大手4業者の広報書物『TRUTHS ABOUT WHISKY(ウイスキーの真実)』の中で、パテントスチルを使ったスコッチのグレーンウイスキーと一線を画すために「Whiskey」を用いるとしています。そのため、いくつかの例外はありましたが、アイリッシュでは「鍵(key)のかかる」、つまりeを用いたウイスキーの綴りが主流となっています。土屋守 (2018). ウイスキー検定公式テキスト 小学館 pp.136-137
アメリカでは、whiskeyを使う製品が多数派ですが、法律用語ではwhiskyが採用されていて、バーボンのアーリータイムズ、メーカーズマーク、オールドフォレスターテネシーのジョージディッケルなど、eをを使わないものも少なくありません。これは、創業者の家系がスコットランド系かアイルランド系によってわかれたものと推測できます。土屋守 (2018). ウイスキー検定公式テキスト 小学館 pp.137
ウイスキーを購入するきっかけ
自分は、BARでおすすめされた物を飲んだり、飲まれている方のレビューを参考にして購入しています。また、行きつけの酒屋さんにオススメされたり、購入もしています( ̄▽ ̄;)商売上手ですね(笑)
おつまみ
ウイスキーは、ビールやレモンサワーと違い相性が存在します。甘い物には甘いウイスキー、海鮮系の物なら、癖のあるウイスキー等と考えます。自分は、相性を大事にするのでBARで聞いたり、Twitterで検索したりしています。
まとめ
自分は元々苦手で不味い印象があり、レモンサワーと🍋ビール🍺を主に時々飲んでいました。しかし、居酒屋では「知多」、家に迎えいれた「あかし」を初めて飲み、美味しい事に気が付きました。月日が経ち(家で飲んだりBARに行ったり)、ウイスキー検定を受けたり、JWRCに入会したりし、今ではウイスキーが60本ぐらいに増えています。(世界5大ウイスキー、スコッチ 6大産地、台湾)
ウイスキーには様々な歴史があり、その意味を知る上えで味がとても美味しくなります。
今後は、新型コロナウイルスが落ち着きしだい、山崎、余市より先に江井ヶ嶋酒造蒸溜所の見学に行きたいと思っています。
様々な形や色がありオシャレですね!